皆さんの周りにも、刺激を与えてくれる人がいるのではないでしょうか?
考え方は人それぞれ違います。
物事の捉え方でも、自分ではありえない方法だったりすると、驚くと同時に
と一つの刺激になり、考え方のバリエーションが増えることもあるでしょう。
もし「刺激を与えてくれる人はいない…」という人は今からでも遅くありません。多くの人と知り合う努力をしましょう。
急に友達を増やせと言われても難しい面もありますが、多くの人と知り合う目的は色んな人の考え方に触れることですから、最初は表面上の付き合いで大丈夫です。
異性や違う国籍、年代別、異業種など、自分が過ごしてきた環境と違うであろう人達から聞く話はとても刺激的で、その中で参考にできることを活かすことで自分の成長へと繋げます。
そこで今回は「出会いは人を成長させる!」ということに焦点を当てて、刺激を受け、意識を変えるために必要な5つのポイントについてお伝えします。
①体験談を聞ける
世の中にあることで、自分が体験できるものは限られてきますよね。
ポイント 他業種の体験談を聞くことで、それまでは全く想像できなかった仕事でも身近に感じることができるようになり、自分の仕事に活かせるところを見つけることができるのです。
どのような仕事にしても失敗することは必ずあり、その経験を活かして成功に繋げていきます。
体験談を聞く際には、これまでの「成功体験」「失敗体験」について聞くようにしましょう。
「これまでで一番大きな失敗は何ですか?」
「その失敗から学んだことは何かありますか?」
「この仕事をしていて、自分の中で上手くいったなということはありますか?」
成功、失敗の体験談は業種が違っても参考にできる部分が多く、相手も強く心に残っているので充実した会話ができるという特徴があります。
仕事の話だけではなく、趣味の体験談を聞くのもおすすめです!
趣味はその人が本当にハマっていることが多いので話す方も饒舌になりますし、初対面でも一気に距離を縮めることができます。
「趣味は何ですか?」と聞いて答えが多いのが「料理」「ゲーム」「旅行」「釣り」「カメラ」「筋トレ」「読書」などですが、人によってやり方も様々ですので、そこから深掘りしていくと面白い答えが聞けますよ!
特に「趣味がない」という人は、体験談を聞くことでリアルなイメージができ、その会話をきっかけに新たな趣味を始めてみるのもいいかもしれません。
良い記事が書けた時の充実感は最高なので、もし趣味を探している人は「ブログ」にチャレンジしてみて下さい!
ブログ記事の書き方についてはこちらで詳しくお伝えしています!
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人との出会った体験談をネタに変えて、それをコミュニケーションの一つに取り入れることで爆笑が取れます!
②価値観の違いが分かる
男女が別れる理由として「価値観の相違」が挙げられることがあります。
価値観は、物事を判断する基準の一つとなるもので簡単には妥協できません。
ポイント
人それぞれに価値観がある中、多くの人と出会うことで、多くの価値観があることを実感できます。
あなたが当たり前だと思って行動していることでも、他の人からすると不思議に思えたり、普通であれば怒るところでも、平然と受け流す人がいたりと、人と出会うことは新しい発見の連続なのです。
ココが重要
他の人の価値観を知ることで、自分との価値観の違いを改めて考えることができます。
学校や職場において、先輩や上司は後輩や部下を指導する立場にありますので、自分の価値観を押し付ける傾向にあります。その状況が当たり前になると、視野が狭くなり柔軟な対応ができません。
当然ですが、後輩や部下からのあなたに対する不満も増えていきます。
注意
これまでの自分の価値観の中だけで仕事に取り組むと、周囲の意見を取り入れることをしなくなり、独りよがりな仕事環境を作ってしまいます。これでは一緒に働く部下たちのモチベーションも上がらず、チームワークは失われていきますよ。
こうならないためにも、あなた自身が多くの人と出会い、いろんな価値観に触れてみることが大切です。
そうすれば自分の価値観がいかに偏っているのかを気付くことができ、柔軟な対応をとることの大切さも分かるのではないでしょうか。
ココがポイント
自分の価値観をすぐに変えることは難しいですが、柔軟な思考ができるようになれば人間関係での悩み解消に役立つはずです。
③年下から得るもの
皆さんは、自分よりも年下世代との交流はありますか?
同じ年代だと意見が似てきますし、当たり前の日常に改めて疑問を持つことが少なくなってきますので、新たな取り組みをしようという思考になりません。ですが、年下との出会いにより柔軟な発想に触れることで、いい刺激をもらえます。
「年下から学ぶことはない」というような決めつけた考え方は捨てましょう。
ココが重要
もっと年下との出会いを大切にして、こちらから貪欲に学んでいくという姿勢が自分の成長へと繋がっていくのです。
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