コミュニケーションをとるのが苦手な人必見!誰とでもすぐに打ち解ける2つの質問テクニック!

 

今回は

「初対面の人とコミュニケーションの取り方が分からない

「異性を前にすると緊張して上手く会話できない

といった方のために、誰とでもスムーズにコミュニケーションを取るための質問テクニックについてお伝えしていきたいと思います。

 

仕事では初対面の人と話す機会も多く、緊張していることもあり、中々うまく会話ができないということもありますよね。

異性を前にしてもなぜか緊張してしまう。それが気になる存在の相手だと、自分の良い所を見てもらおうと意識しすぎて余計に緊張する。

なんてことは誰しも経験していると思います。

 

私は販売業ですので、初対面の方を相手に商品を提案しないといけないのですが、お客様もこちらを警戒しているので声をかけるのも難しいことがあります。

この仕事を始めた頃は上手くコミュニケーションが取れず本当に悩みました。

そんな私でも全国売上でTOP3を常にキープできるくらい、初対面のお客様とも打ち解けてスムーズに商品を販売することができるようになったのです。

 

リュウ
ちなみにこれは、私が元々話すのが得意だったとか、愛想が良かったとかいう訳ではありません。(どちらかと言うと笑顔を上手く作れずに上司に注意されていました…)

 

ポイントは、相手の立場に立って上手にコミュニケーションを取るための方法を考えるということです。

その方法が理解できると、自然な会話の流れから相手の情報を引き出して、良いコミュニケーションが取れるようになります。

 

ルックスが良いとか愛想が良いというだけでは、上手なコミュニケーションを取ることは難しいでしょう。

仕事で初対面の方と打ち解けるために、笑顔で愛想良く振る舞っているだけでは相手との距離は一向に縮まりません。

恋愛においても、あなたが男性であるならば自分から女性をリードして相手の話を引き出すくらいでないと、その後の進展は望めません。

 

そこで今回は仕事でもプライベートでも、初対面の人や仲良くなりたい人と上手なコミュニケーションを取るための質問テクニックをお伝えしていきます。

これからお伝えする質問テクニックは、人見知りで会話が苦手な方でも、これまで異性と接する機会がなくて何を話したらいいのか分からないという方でも安心して使えますので心配無用です!

いろんな質問テクニックがありますが、今回はその中でもすぐに実践で使えるもの2つをお伝えします。

 

この記事を読むメリット

  • 新規の取引先の方ともすぐに打ち解けることができるようになる。
  • お客様の情報を引き出し、スムーズな商品提案ができるようになる。
  • 気になる人との会話を余裕をもって楽しむことができるようになる。
  • 転校先、転勤先でも緊張せずに良いコミュニケーションを取ることができるようになる。
  • 飲み会などの出会いの場でも相手の本音を引き出すことができるようになる。

 

このように、様々な場面において良いコミュニケーションが取れるようになります。

是非とも今回お伝えする質問テクニックを使って、良い人間関係を築いていって下さい!

 



 

①クローズドクエスチョン・オープンクエスチョン

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クローズドクエスチョン

YESNOで答えられる質問

「本日はお休みですか?」

「最近一段と暑くなりましたよね?」

「最近流行りの◯◯って知っていますか?」

など、相手が即答できるような質問になります。

 

このクローズドクエスチョンは、初対面で相手との距離感がまだ遠い時に使って下さい。

ポイント

最初のうちは相手も緊張していますし、多少警戒心を持っていますのでYES」「NOのような、考えなくても答えやすい質問をして、そこから少しずつ距離を縮めていくのがポイントです。

 

ある程度クローズドクエスチョンを用いて会話をしたら、次はオープンクエスチョンを使います。

 

オープンクエスチョン

相手に自由に答えてもらう質問

「お休みの日は何をされていますか?」

「好きな食べ物は何ですか?」

「最近ハマっていることは何かありますか?」

オープンクエスチョンは相手が自由に答えることができる質問ですので、相手の考え方や性格などを把握できます。

こちらとしても会話を広げやすくなりますので、上手に使うと効果抜群です。

 

注意

オープンクエスチョンは考えて答える必要がありますので、あまり連発されると相手は詰問されているように感じる場合があります。

詰問相手を責めながら、返事を迫って問い立てること。

そうなると、警戒心を持たれて心を開いてくれなくなりますので注意して下さい。

 

クローズドクエスチョン、オープンクエスチョンともに大切なことは、相手の返答一つ一つに対して必ずリアクションを取るということです。


早く相手との距離を縮めたいからといって、矢継ぎ早に質問するのはやめましょう。

相手から多くの情報を得る方がその後の対策に使えますが、会って間もない初対面の関係で大切にすべきことは距離を縮めることです。

その為には

ココが重要

一つの質問をして、その返答に対してリアクションを取り、そこから関連した質問をして、またリアクションを取る。

 

これを繰り返すことで会話にテンポが生まれ、話しやすい環境が作れます。クローズドクエスチョンもオープンクエスチョンも、相手に楽しく話をしてもらうためのきっかけに過ぎません。

まずはこの二つの質問テクニックを使って、良いコミュニケーションを取りましょう!

 

 

・質問するだけで、子供が急に勉強をするようになる ・心理学を応用した、人に好かれる質問の仕方 ・強力すぎて、裁判では禁じられている誘導質問 ・「小さなイエス」で相手を縛る、質問金縛りの術 ・「仮にクエスチョン」で本音を引き出す ・質問で、自分の人生を思い通りに変えられる……

 

 

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②仮定の質問

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もしも〇〇なら〜という仮定の質問をすると、相手は頭の中でイメージをして返答する為、本音の部分を垣間見ることができます。

例えば

リュウ
もしも宝くじで一億円当選したらどうしますか?

という質問に対して

将来を考えて貯金する。

車など大きい買い物をする。

両親に家をプレゼントする。

など、その人のお金に対する考え方や願望などが分かります。

 

あくまで仮定の質問ですので、それだけで相手を判断することはできませんが、普通に質問するよりももしも〇〇なら〜と聞く方が相手は答えやすくなります。

ポイント

仮定の質問ということで警戒心がなくなり、答えてくれる確率が上がるのです。

 

一緒にいて冗談を言い合えるくらいの仲にある女性がいたら

もしも俺とデートするならどこに行きたい?

と直接的な質問をするのも面白いですよ。

 

この仮定の質問の本当の狙いは、相手女性に自分とのデート姿を想像してもらうことです。頭の中でイメージすることであなたとのデートが現実味を増してきます。

もし、質問後の女性の答えが前向きで、本人も楽しそうに話をしていたらまんざらでもないということです。その場でデートに誘いましょう。

 

ココがポイント

相手の気持ちが高ぶっているうちに行動に移せば格段に成功率はあがりますよ!

 

仮定の質問を上手く使えば、仕事でもプライベートでも相手から本音に近い答えが聞き出せますので是非とも活用してみて下さい。

 

 

エリクソンの心理療法を会話に応用し「伸びない理由」を相手に気づかせる24の質問型会話テクニックが書いてるオススメの一冊です!

 

 

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③質問内容

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最初のうちは相手が答えやすい質問をしましょう。

基本的に大切なことは、質問をきっかけに自分との共通点を見つけて親近感を持ってもらうことです。

 

リュウ
学生時代に部活は何をされていましたか?

 

野球部でした!

 

リュウ
野球部ですか!私はサッカー部でしたけど野球を見るのが好きでよく観戦に行っています!

 

そうなんですね!どちらのチームを応援されていますか?

 

リュウ
中日ドラゴンズです!今年はナゴヤドームに3回ほど観戦に行きました!どちらのファンでか?

 

私は地元が福岡なのでソフトバンクを応援しています!私もよくドーム観戦に行きますよ!

 

このように部活の質問から始まり、共通点を見つけて相手の情報を聞き出しましょう。

上記の会話のポイントは2つあります。

 

1つ目は、自分がサッカー部だったからといってサッカーの話題に変えないということです。

会話が苦手な人にありがちなのが、気がつくと自分の話をしてしまっているというケースが多く見受けられます。

こちらから質問をしているので、相手の会話に合わせて聞き役に徹して下さい。

 

2つ目は、相手が野球部だと分かった時点で野球に関連する記憶を巡らせて共通点を探しているということです。

上記の会話では野球観戦に行ったことがあったのでそこから話を広げましたが、もし経験がなくても関連する知識で会話を広げて下さい。

 

 

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まとめ

今回は、コミュニケーションをとるのが苦手な人に向けて、誰とでもすぐに打ち解ける2つの質問テクニックについてお伝えしました。

クローズドクエスチョン・オープンクエスチョン

② 仮定の質問

この2つの質問を使えば、仕事でもプライベートでも、初対面の人や仲良くなりたい人と上手にコミュニケーションを取ることができます。

これらのテクニックを知っておくだけで、いざ会話に困った時でも余裕を持って対応ができるようになるはずです。

 

相手を目の前にして緊張してしまう理由が

「無言になると空気が悪くなる」

「取引先の大事な人だから下手なことは話せない」

「自分が会話を盛り上げなければいけない」

などと気負い過ぎるからです。

相手と会話する時はシンプルに考えましょう。

 

【 質問する → その答えにリアクションを取る → その答えに関連した質問をする → 再びリアクションを取る 】

 

この繰り返しで大丈夫です。

あくまでも相手が主役で、相手に合わせた話しやすい話題を膨らませて、気持ちよく話してもらう。そしてこちらは聞き役に徹して話を引き出す。これらのことを意識して会話をしてみましょう。

 

今回の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

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