という悩みがある人は多いのではないでしょうか?
性格的なこともあると思いますが、こちらから行動を起こさなければ相手との距離を縮めることはできません。
当然仲良くなることも難しいでしょう。
ただ気持ちだけでがむしゃらに行動を起こしても中々うまくいきません。
という強い気持ちは持ったまま、理にかなった行動を起こすことで相手との距離は縮まります!
そこで今回は、心理学をもとにした「人と仲良くなる方法」をお伝えします。
すぐに実行できることなので、この方法をもとに行動を起こしてみてください!
①人と仲良くなる方法
人と仲良くなるために知っておいてほしいのが「心理学」です。
その中でも今回お伝えするのが「単純接触効果」というものになります。
単純接触効果とは?
アメリカの心理学者が発表した「人はコミュニケーションを取る回数が増えるごとに親密度が高まり、相手に好感を抱きやすくなる」という心理効果です。
接触する【回数】が重要で【質】はそんなに問われません。
「おはよう」や「お疲れ様」といった一言でも、とにかく相手と接触する回数を増やすことが重要です。
ただしこの効果は、相手との関係がフラットな状態の時に有効となります。
注意 例えば、あなたに対して「嫌い」という感情を持っている女性がいて、その女性の好感度を上げようと何度も接触を試みるとします。ですが、すでに嫌いという感情を持っている女性からすると、話しかけられるのも苦痛であり、そこの見極めをしっかり行わないとさらに関係が悪化するので注意が必要です。
「単純接触効果」は、人とコミュニケーションを取るのが苦手な方でも比較的取り組みやすいものなので、仲良くなるための第一歩として是非とも実行してみて下さい!
「自分は人見知りだからコミュニケーションがうまく取れない…」とお悩みの人はこちらの記事をご覧ください!
②仕事で仲良くなる方法
仕事での悩みを聞くと必ず出てくるのが「人間関係」です。
私の店舗でもスタッフが20名以上いると
♦︎「◯◯さんが苦手で悩んでます…」
♦︎「◯◯さんと同じシフトだと大変です…」
♦︎「◯◯さんとは話が合いません…」
など、色んな相談を受けます。
そのような人間関係での悩みに対しては
とアドバイスしています。
ここでもポイントとなるのは上記でお伝えした「単純接触効果」です。
これまで仕事の話しかしていないのであれば
とプライベートな質問をしたり、それが無理なら
と感謝の気持ちを伝えるだけでもいいです。
要は「単純接触効果」により、相手との親密度を上げるということが大事になってきます。
その理由は「返報性の法則」という心理学の力が働くからです。
返報性の法則
相手に優しくされたら、こちらも優しく対応するし、冷たい態度を取られたら、こちらも冷たくしてしまうという法則。
車の運転で例を出すと、あなたが右折しようとして対向車が道を譲ってくれたら感謝しますよね?
その後、右折をしたがっている車を見たら「さっき自分も譲ってもらったから、譲ってあげるよ!」という気持ちになります。
逆に、右折しようとしても対向車が道を譲ってくれなかったら「1台くらい譲ってくれてもいいんじゃないかな…」とイラッとしますよね?
その後、右折をしたがっている車を見たら「自分も譲ってもらえなかったんで、譲らないよ。」という気持ちになります。
これが「返報性の法則」です。
ポイント 良い人間関係を築くには、相手よりもこちらが先に好意を持って接することが大切です。 こちらが相手に対して苦手意識を持つ限り、相手もこちらに対して苦手意識を持つことになります。
ただし、上記でもお伝えしましたが「嫌い」という感情が強過ぎると、接触することが裏目に出る恐れがあるので注意しましょう。
自店でそういう状態になった時は、私が間に入って必ず話す機会を設けるようにしています。
人間関係で悩んでいる人はこちらの記事をご覧ください!
③プライベートで仲良くなる方法
職場恋愛が多いのはなぜか?
これも「単純接触効果」が関係しています。
毎日のように顔を合わせて挨拶をしている内に
「この人は笑顔が素敵な人だな!」
「物腰が柔らかくて、優しそうな人だな!」
などと脳に記憶されていくからです。
ちょっとしたところで相手からイメージをもたれるので、何気ない普通の挨拶をする時でも、しっかりと目を見て笑顔で挨拶した方が好感度は上がります。
モテる人はそういう部分もしっかりと意識して行動しているので「自分は意識できていない…」と思ったら、すぐに実行していきましょう!
この「単純接触効果」というのは、会った時のことだけはなく、LINEなどでも効果があります。ですので、気になる人がいたらまずは連絡先を聞くようにして下さい。
連絡先が聞ければ、たとえ会えなくてもこまめにLINEでコミュニケーションを取り、仲良くなっていくことができます。
こちらも【質】より【回数】が重要です。
そのLINEでコミュニケーションを取る際に気をつけることは、自分の日記風な内容は送らないことです。
♦︎「今日は残業になって疲れたよー」
♦︎「久しぶりの休日なんで、釣りにきてまーす!」
♦︎「最近、外食が多くてちょっと太ってしまったー」
など、あなたに好意をもっている人なら興味を持つと思いますが、そうでない場合は面倒くさいと思われ返信がこなくなる可能性があります。
LINEでコミュニケーションを取る際のもう一つの注意点が
相手からの返信が欲しいからといって、常に疑問文を送るのはNG
ということです。
LINEでスムーズにやり取りをするためには、こちらから質問して相手に答えてもらうのがいいのですが、その回数が多いと相手は心理的に圧迫感を感じてしまいます。
何度か質問をして相手の情報を聞けたら、その中から共通点を見つけて話を盛り上げましょう!
もし共通点が見つからなかったと言うのであれば、それはあなたの努力不足です。
「見つからない」ではなく、「見つける」ことに注力しましょう。
仮にLINEのやり取りの中で、相手の趣味が「ピラティス」だと分かったら、ここで
と聞くよりも、相手とのやり取りを盛り上げるために「ピラティス」についてすぐに調べます。
Googleで検索すれば、いくらでも情報は出てきますよね。そして情報を得た上で
と返信することでスムーズなやり取りができ、相手もピラティスについて楽しくLINEをすることができます!
もしくは
という風に笑いにもっていくのも盛り上がりますよ!(それはティラミスね!と突っ込んでくれることを期待…)
このようにプライベートにおいても、直接会わずとも「単純接触効果」により仲良くなることができます。
相手と仲良くなりたい人はは積極的に活用してみて下さい!
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まとめ
今回は「人と仲良くなる方法」をお伝えしました。
単純接触効果を難しく考えず、まずは挨拶から始めて、徐々に言葉を増やしていくようなイメージで大丈夫です!
接触回数を増やすことは重要ですが、そこだけに意識がいってしまうと、自己中心的な行動になってしまいます。
あくまで相手のことを考えた節度ある行動の中で好感度を上げていきましょう!
今回の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。