笑顔の効果を試すために自宅で行った「笑顔時間」

 

このブログではコミュニケーションに関する記事が多いのですが、ある時「笑顔について」の記事を書こうと思い、本屋に行って関連本を探していました。

 

すると「笑顔になることで幸せな気分になれる」ということが書かれている本を見つけたのです!

 

しかも

自宅で自分の笑っている表情を見るだけでも脳が幸せだと錯覚する

とのこと。

 

リュウ
何て素晴らしい情報なんだ!!

 

常日頃から幸せに飢えている私は早速試してみることにしました。

 

ここからは笑顔の効果を試すために実際に自宅で行った「笑顔時間」について具体的にお伝えします。

 



 

笑顔の効果を試す「笑顔時間」のルール

IMG_3765.jpeg

笑顔時間」を試すにあたり、2つのルールを設けました。

 

ルール①「時間」

まず決めたのが「時間」です。

 

さすがに自宅にいる間、ずっと笑顔でいるのは難しいと思い、まずは11時間「笑顔で過ごす」ことを目標に立てて試してみることにしました。

 

仕事の日と休みの日に分けるということはせずに

毎朝7:308:0030

毎晩22:3023:0030

この時間を「笑顔時間」に決めたら、アラームをセットして忘れないように取り組みます。

 

初めからルールをガチガチに決めてしまうと長続きしないので、朝、晩の各30分の間は途中休憩もありにして、極力笑顔で過ごすことを意識しました。

 

 

ルール②「基準」

次に決めたことが笑顔の「基準」です。

 

自分の中で「口角を上げる」「目を細める」など、どこまでの「笑顔の表情」を基準にするのか?

 

せっかく笑顔を作るのであれば表情筋も鍛えたいので、上下の歯が完全に見えている状態を基準としました。

 

やってもらうと分かりますが、フェイスラインまで刺激が伝わり、初めのうちは顔まわりが筋肉痛になったくらいです。

 

慣れるまでは、常に鏡を見ながら笑顔になっているのかを確認していました。

 



 

笑顔の効果を試す「笑顔時間」の体験談

IMG_3766.jpeg

仕事柄、お客様には常に笑顔で接することを心がけてやってきたので楽勝だと思っていましたが、これが中々辛いんです。

 

ずっと笑顔でいると表情筋が疲れてきて、だんだんと不気味な笑顔になってきます。

 

まず朝の30分に関しては、仕事に出かける準備を全て終わらせてから「笑顔時間」に入るようにしました。

 

朝からバダバタしてしまうと「笑顔時間」の30分が取れないこともあったり、当初は「笑顔時間」が習慣になっていないので忘れており、アラームによって思い出すということもありました。

 

ですが、1週間も続けていると朝のやるべきことの1つに「笑顔時間」という意識が出てくるので、やることが当たり前になってきます。

 

更に「笑顔時間」を作ることでのメリットを実感できてくると

笑顔時間を作らないといけない」から笑顔時間は必ず作るべき」

という思考になってくるのです。

 

夜の30分に関しては、本を読んだり、風呂に入ったりしながらの「笑顔時間」なので、意識していないと真顔になっている時があります。

 

何かに集中してしまうと笑顔でいることを忘れてしまうので、慣れるまでは笑顔でいることだけに集中して行うのがおすすめです。

 

夜は朝と比べてバダバタすることはなく、時間に追われ「笑顔時間」ができないということはなかったのですが、その日の都合によっては残業や外食などで帰宅が遅くなることもあり、そこから「笑顔時間」を作るということが大変だと感じました。

 

笑顔時間」に関してのルールは自分で決めるものなので、緩くすることも厳しくすることもできるのですが、長期的な行動を見据えるならば臨機応変な対応が必要だと思います。

 

笑顔時間」を実際に試してみて、初めのうちは

リュウ
ただ自分が決めたことなのでやってみよう。

というくらいの感覚でしたが、これを続けていく内にプラスに感じることが多くなってきました。

 

笑顔時間」を作る 多くのメリットがある

と実感できてくると、必ず「笑顔時間」を作るようになります。

 

その多くのメリットについては次の項目でお伝えします!

 

 

「自分だけではなく、相手も笑顔にしたい!」という人はこちらの記事をご覧ください!

 



 

笑顔の効果を試す「笑顔時間」のメリット

IMG_3767.jpeg

実際にこの「笑顔時間」を試して、私が感じたメリットをお伝えします。

 

①自然な笑顔が出せるようになった

これは、朝出勤前の30分を「笑顔時間」にしたことによる効果だと思います。

 

職場に行って「おはようございます」の挨拶の時に自然と笑顔が出る回数が増えたのです。

 

これまでも笑顔を出しているつもりでしたが、この「笑顔時間」を始めてから「朝から元気そうだね!」「何か昨日いいことあったんでしょ?」と聞かれることが増えたのは、自分でも気づかない内に自然な笑顔が出せているからではないでしょうか。

 

笑顔は良いコミュニケーションを取る上でも欠かせないものですし、周囲との関係性も良くなったので、自然な笑顔を出せるようになったことは一番のメリットだと感じています。

 

 

②表情筋が鍛えられた

私は顔まわりに肉がつきやすいので、すぐに「最近太った?」と言われることが多いのですが、この「笑顔時間」を始めてからは「何かちょっとすっきりしてない?」と言われることが多くなりました。

 

普段はマスクをしているので顔まわりは見えませんが、食事時などマスクを外した時の印象だけでもスッキリしたと言われるくらいシャープになったと思います。

 

表情筋が鍛えられることにより顔の表情も豊かになりますのでマスク越しでも笑顔になっていることが相手にも伝わりやすくなる」ということもメリットの一つです。

 

 

③勝手に楽しくなってくる

実際にずっと笑顔で過ごしていると、「ランナーズハイ」ならぬ「スマイルハイ」になってくるのです。

 

ふと鏡を見ながら

リュウ
男一人、自宅で夜中に笑ってるで!

と自分にツッコミながらも

それが面白くなってきて、さらに笑顔になる

というのが「スマイルハイ」と呼ばれる現象です!(私が勝手にそう言ってるだけですが)

 

楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

という言葉は、アメリカの哲学者ウィリアム・ジェームズの名言です。

 

リュウ
私は「笑顔時間」を通して、この言葉が一番しっくりきました。

 

実際に、部下とのコミュニケーションがうまく取れずに友人ともケンカをして、人間関係で悩んでいる時に限って、電車が大幅に遅れてきたり、レジで並んでいるところに割り込みされたりとストレス溜まることがありました。

 

普通であれば、そこから楽しくなることなんてありえませんよね?

 

でも家に帰って「笑顔時間」を作ると

リュウ
これだけストレス溜まることが続くって、逆に笑えてくるな!

という考えになるのです。

 

それは「自分の笑っている表情を見るだけでも脳が幸せだと錯覚することに関係しているのでは?と思っています。

 

まさに「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。

 

皆さんも、嫌なことやしんどいことがあった時こそ、笑顔になる時間を作ってみてください!

 

 

④寝つきが良くなった

これまではベッドに入っても、仕事のことや不安に思っていることが頭に浮かんできて、中々寝つけない日がありました。

 

ですが、この「笑顔時間」を作ることで、心身ともにリラックスできていて、すぐに眠りにつくことができるようになったのです!

 

自分の中で

笑顔時間を作る」=「リラックスできる

と思い込む事ができたことで、スッキリした状態で眠ることができたのではないでしょうか。

 

 

こちらの記事でも「笑顔がもたらす効果」についてお伝えしていますので、合わせてご覧ください!

 



 

まとめ

実際に「笑顔時間」を試してみて、本に書いてあった情報は正しかったと実感できました。

 

私が感じた4つのメリット

自然な笑顔が出せるようになった

②表情筋が鍛えられた

③勝手に楽しくなってくる

④寝つきが良くなった

 

これらを実感することで「笑顔時間を作らなければ」から「笑顔時間は作るべき」へと意識が変わり、現在でも毎日行なっています。

 

皆さんも時間に余裕があれば「笑顔時間」を作って、その効果を実感してみてください!

 

-コミュニケーション

© 2024 ビジコミライフ Powered by AFFINGER5