皆さんの周りに仕事ができる上司や同僚、部下はいますか?
仕事ができる人は社内でも頼り甲斐があり、異性から見ても魅力的に映りますよね!
若くして仕事ができる人は将来を期待されます。周りの女性から見ても将来性がある男性は、収入も高くなり、安定した生活を予想させるので好意を抱きやすくなります。
では、どうすれば仕事のできる人になれるのか?
一番手っ取り早い方法は、仕事ができる人の真似をすることです。
ポイント
最初は真似から入りましょう。その真似事も繰り返していくうちに身についてきます。そして、あなたの意識が変化します。それを自分で感じ取ることが出来たら、仕事ができる人に近づけている証拠です。
今回は【仕事ができる人の特徴】を5つお伝えしますので、まずは自分に真似できそうな部分から取り入れてみてください。
①仕事ができる人は優先順位が明確
仕事ができる人はどんなに仕事量が増えても、一つ一つに優先順位を決めて確実にこなしていきます。
その為に重要なことが「見える化」です。
ココがポイント
まずスケジュール帳にその日のやるべき仕事を書き出します。そこからタイムスケジュールを組んで行きます。優先順位が高い仕事から消化していきますが、急遽対応しなければならない仕事が増えることもありますので、計画には余裕も持たせます。
例えば、会社に提出しないといけない書類の期限が15日までだとすると、自分の中で期限を10日に短縮して計画を立てます。そうすると5日分の余裕ができるので、急な仕事が入っても焦らずに対応することができるのです。
と思われる方もいらっしゃるでしょうが、疲れが溜まっていたり、モチベーションが下がっていると
と楽な方に逃げてしまうのが人間です。
「一つ一つの仕事を早い段階で終わらせる!」という意識を持って取り組んでいるからこそ余裕が生まれ、余裕があるからこそ確認ができ、確認するからこそミスしないのです。
スケジュール帳に書いた仕事が終わったら線を引き、残りの仕事量の状況を把握します。
「見える化」の良いところ
仕事を終えて線で引いていく度に達成感を感じられることです。
仕事に優先順位をつけて早い段階で仕事に取り組み、終わらせる意識を持ち続ければ、自然と余裕ができて周囲の評価も上がりますよ!
重要度や緊急度にかかわらず、抱えているすべてのタスクを、決められた時間内に処理できるよう割り振っていくことで、生産性を上げるためのノウハウを解説しているおすすめの本です!
②仕事ができる人の論理的思考力
論理的思考力とは?
相手に対して複雑で難しい事柄を、単純で分かりやすく伝えるための考え方です。
皆さんも色んな方と話す機会があると思いますが、話をしていて
◆「何を伝えたいのか分からない…」
◆「熱意は伝わってくるが、どこか説得力に欠ける…」
◆「話が長くて飽きてくる…」
といった経験があるのではないでしょうか。
もしかすると、あなた自身の話も相手にはうまく伝わっていないかもしれません。
仕事ができる人は「結論」から伝えます。
ポイント
初めに結論を伝えることで、相手側はどのようなことを話したいのか理解することができますし、そこから結論に至った経緯や根拠を示すことで相手の理解度もより深まります。
これとは別に、初めに伝えたい内容を分けて説明する方法もあります。
と冒頭で伝えると、聞いている方も三つに要点を絞って聞けるので、集中して聴く態勢を取ってくれます。
仕事ができる人になるために、日頃から論理的思考力を鍛えるようにしましょう。
論理的思考力を鍛えるには「なぜ?」と疑問をもつことが大切です。このクセをつけると説得力がある発言ができるようになります。
例えば
と伝える場合にも「なぜ、今月は目標金額の120%を目指すのか?」と考えます。
◆ 先月分のマイナスを取り返すため
◆ あえて高い目標を掲げることで周囲の士気を上げるため
◆ 今月は新規の商品が大量に入ってくるため
このように、「なぜ?」と疑問を持つことで、その結論に至るまでの根拠を考えることができるようになるのです。
根拠の数は多い方が説得力を増すので「結論→根拠」という流れは必ず相手に伝えるようにしましょう。
相手に頼みごとをするときにも「なぜ?」と疑問を持つことが大切です。
例えば、部下に書類の整理を頼みたい場合に「なぜ書類の整理を頼みたいのか?」を考えます。
◆ 自分の仕事が手一杯だから手伝ってもらうため
◆ 部下が消極的だから、こちらから仕事を振って積極性を出させるため
◆ 部下のスキルを上げるため
このように、何か物事を頼む際も、ちゃんと根拠を伝えることで相手も快く対応してくれます。
この本で取り入れられている「5つの思考回路」は、ソニーの研究所のエンジニアたちが生み出した新メソッド。だから、効果的に論理的思考力を身につけられます!
③仕事ができる人は部下に任せる
初めのうちは部下のフォローをしながらなので大変なことも多いですが、長いスパンで考えると、部下のスキルが上がることで作業効率も上がります。
その結果、現状より仕事量が増えても対応できるようになるのです。
現在、部下や後輩がいる方は「自分の分身を増やす」ということを意識して育成に力を入れましょう。
ココがポイント
仕事ができる人は長期的な視点で取り組んでいます。その場の状況だけで判断するのではなく、先を見越した上で、部下に経験を積ませていくことが大切です。
部下といい関係を築くための考え方については、こちらの記事でお伝えしています!